今回は、今月スタートした介護予防事業「ボッチャ」を紹介したいと思います。
「ボッチャ」は、今年の東京パラリンピックでも正式種目となっていた競技で、テレビでご覧になった方も多いかと思います。重度脳性麻痺者または同程度の四肢重度機能障害者のために考案された、ヨーロッパ生まれのスポーツです。ジャックボール(目標ボール)と呼ばれる白いボールに、赤・青それぞれ6つのボールを投げたり、転がしたり、ほかのボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。(一般社団法人日本ボッチャ協会HPより引用)
コロナ禍で様々なことが制限されるなかでも、身体・頭を動かして楽しめる運動がないか…職員で考えた結果ボッチャに行きつき、連続講座を企画しました。連続講座を行う前に、プレで体験会を7月に実施、体験会に参加したほとんどの方がそのまま連続講座に参加される形になりました。
この日は連続講座1日目。
ボッチャ協会の方を講師にお招きし、コートづくりからスタート。率先してコートを作るこの方たちは、以前にご紹介した「反町男塾」のメンバーです。パラリンピックを見て研究したメンバーもいらっしゃるほど、張り切っています!
参加者は24名。近隣に住む大学生も参加しています。今回から参加している初心者1コートと、プレ体験会から参加している2コートに分かれて実践です。
ジャックボールにいかに近づけるか…それぞれが策を練ってボールを投げますが、初心者のためなかなかうまくいかず…。講師の先生が都度アドバイスをしてくださいます。


初めての方も2回目の方も皆和気あいあいと楽しんでいました。ボッチャはボールを投げる、転がす、場面に応じて様々なアプローチ方法が考えられ、策を練るために頭も使います。身体は激しく動かすことはないので、誰でも楽しめるスポーツです。年末にはこの参加者で大会も企画中…2週間に1回の頻度ですが、少しでも心身ともに晴れやかになる時間が作れたらと思っています。
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