担当させていただいている地域で、徐々に新型コロナウイルス感染拡大防止の
取組を行ったうえで活動が再開され始めています。
担当させていただいているとある町内会では、先日、災害時の要援護者の見守りについての話し合いが行われました。
見守りに協力してくれている地域の住民同士も新型コロナウィルスに感染してはいけない、感染させてはいけないという思いで自粛生活を送られていた方が多くいらっしゃいました。
まずは、お互いに『久しぶり。お元気だった?変わりない?』など、
お相手を気にかけていたこと・久しぶりに会って話せて喜ばれている様子を見ることができました!
その後、コロナ禍での見守りについての話し合いがなされました。
見守り対象者の近況報告や活動時に感じたこと、悩みなどを共有されていました。
主なご意見や、感想では
『これまでは、自分が外出した際に、ゆるやかな見守りに取り組んできたが、
そもそも自分が外出しなくなってしまった。』
『マンションにお住いの方の生活状況が見えてこない』
『新聞をとっている方が少なくなったと感じた』
『ご家族が在宅ワークをされていることを聞き、安心できた』 などなど
活動の様子を見させていただいて私が感じたことは、みんなが大変な時期でも
同じ地域にお住まいの方のことを気にかけてくれる温かい方がこんなにも
いらっしゃるんだということでした。
コロナ禍での活動、集まりの場を設けることに町内会役員さんも
悩みながらの開催だったそうです。
開催してみて、こんなにも見守りについて考えてくれている方がいることを
知ることができたことが何より頼もしかったとのこと。
日頃から顔の見える関係がある地域だからこそ、どんな時でも近所での助け合いに
ついて準備ができるのかなと思った場面でした。
横浜市健康福祉局が作成した『共助による災害時要援護者支援の活動事例集』というものがあります。お住いの地域で防災、減災のための活動に取り組む際に、参考にしてみてはいかがでしょうか?
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